切り取った日常(灰)
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平静は獰猛へと変えられた
2007年06月22日 (金) 13:04 | 編集
何もせず

只、揺れるのみ



移動することさえままならず

さりとて、根を張るわけでもない



数多の草の中で

ひたすらに無視される存在


緑の草


そう言われている私達



だが、悪いことばかりでもない

何故なら

平和だから


私達を刈り取る者は居ない

気まぐれに刈られるときもあるが



所詮は路傍の草


そう、私達の世界は平和だった

あるものが出来るまでは・・・




毎日を只、葉を揺らしていた

無害にして無益な私達は、何の危機も感じずすごしていた。


あるとき、人間が素手で私達を殴っていた

次々と倒れる私の仲間


どうやら、いつもの気まぐれで刈っているわけではないようだ

手近に居る仲間達を片っ端から殴っていた


ついに私の番が来たようだ

私は只、殴られる

命の灯火が減っていく

終わりに近づいたころ

世界は一変した



いつもの視点よりもはるか高く

見れば鎧を着込んでいる

血を流した盾を持っている

鎧からは火が噴出し

大きな剣を持っている


そして何より

平静だった心が

獰猛な感情を持っている


「目の前の人間を殺せ!」

とどこからか命令されているようだ


私を殴っていた人間も驚いていた

私は、さも当然のように剣を振るった

人間は逃げようとしたが後ろから一太刀

私達を刈っていた人間はその命を私に刈り取られた


なぜだろう

そのとき、とても楽しかった


私はそれから時折通るものを襲った

剣で斬り

隕石を呼んだ


このまま、いつも来る世界の終わりまで過ごすのかと思っていた

しかし、人間達が私を倒しにきた


普段、気まぐれに私達を刈っていたときとは目がまったく違っていた

人間というのは、いたずらに他者の命を奪うくせに

自らに危害が及ぶと、全力でそれを排除しようとする


矛盾した生き物だな・・・・

もはや、この人数を相手に勝てるとは思っていなかった

私は渾身の力を持って隕石を降らせた

川にかかっていた大きな橋がところどころ壊れた

何人かが隕石につぶされる

しかし、生命を守護するものが居るようだ

つぶされた人間達は、誰一人として死んではいなかった

必死に抵抗を続けたが、やがて私の灯火は揺らめきをなくした



ふと、目が覚めた気がした

どうやら、眠っていたようだ

悪い夢を見ていたらしい

私があんな獰猛な存在になるわけは無いのに・・・

そしてまた、平和な日々をすごしていく

いつもの平静だ・・・・


でも、なんであの橋は壊れているんだろうか・・・


Fin


あれ?
またダークな話に・・・・

うむ
判った

どうやら、俺のストレス度に応じて
話の方向性がダークに向かうらしい

察してください

まぁ、そんなわけで第5弾終了ー
ノジ
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コメント
この記事へのコメント
なんだろなー・・・
なんかわからんが、すごい共感できる感じのSSだった。

俺も基本的に冷めた視点で人を見てることのほうが多いからね、矛盾だらけの人間、そしてその一人である自分、ときどき爆発しちゃうね。

はー、自分、何が言いたいんだろ、俺も結構疲れちゃってるみたい。
2007/06/22(金) 18:51 | URL | †ZXS† #oHbA1J6Y[編集]
う~む
病んでるなぁ・・・

おたがい


暗いときほど明るい話を書いてみたいもんだが・・

いかんせん、途中から暗黒面へと転落する・・・

この土日で休むんだー
2007/06/23(土) 12:00 | URL | 灰 #-[編集]
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